コードコンプリート、実践できず

昨日、コードコンプリートという本を紹介させてもらった。

そして、今日、早速、SIerさんに、ソフトウェアの開発を依頼する仕事が発生した。
読んだばかりの内容を実践するチャンスではないか。
しかしだ。
相手はプロのSIerだ。
いきなり私が「『コードコンプリート』によると云々」などと言い出すのはものすごくおこがましいことのように思えてしまうわけだ。
「テストよりもコーディング段階のレビューをしっかりしたほうが完成が早いから、ソースを先に出してレビューさせてくれ」などという要求はとても出せないわけだ。

本に書いてあることがいくら正論でも、雰囲気的に実践できないものはどうしようもない。

まあ、思いっきり腰を低くして、
「最近、こういう本を読んだのですが、○○××という段取りがいいと書いてあったのですよ。本当か嘘か分かりませんが、もしもこの試みがうまくいくならお互い得るところが大きいと思いますので、物は試しで、私にレビューさせてもらえないでしょうか。いえ、無理にとは申しませんが」
などと言ったなら、話を聞いてくれそうなSIerさんだったのだが。
それでもこの台詞を、本人を目の前にしてすらすら言えるかというと、それはまた別の問題なのであって...

結局、理想論は一つも語ることができず、「納品後一ヶ月以内に当方で検収作業をやります」と、これまでどおりの受け答えをしてしまった。

ああ、自己嫌悪。

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