「Twitter社会論」を読んだ
Twitter に本格的に取り組むのなら、この本、読んでおかないわけにはいくまい、ということで読んでみた。
新書なので、あっという間に読み終えた。
ただ、最初から悪い予感がしていて、それが当たってしまったというのが正直な感想。
そりゃ、新書を読むような人にはこういった内容のほうがウケがいいのだろうけれど。
文系の人にとっては本当に安心して読める一冊だし、こういう切り口も一度は必要なのだということは理解しているつもりだけれど。
Twitter といえば、この津田氏を抜きに語ることはできない。
そんな津田氏が著者だから、タイトルのとおり、Twitter の社会的背景から、ジャーナリストとしての具体的な活用法が、リアルに紹介されている。
普通の読み物としても十分に面白い。
ただ、あんまり哲学的に Twitter を語られてしまうと、それでは Twitter をおもちゃにしにくい。本としては面白いのだが、本書を読んで、かえって Twitter には窮屈な印象を持ってしまった。
自分は一度、本書に書かれている内容はきれいさっぱり忘れて、素直な気持ちで Twitter に向き合う必要がありそうだ。
と、どちらかというとネガティブな感想を書いてしまったが、この本、最後の3行で全てが救われている。
これから読む人は、是非、途中を我慢して、最後まで読み通してもらいたいと思う。
Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
洋泉社
津田 大介
ユーザレビュー:
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ただ、最初から悪い予感がしていて、それが当たってしまったというのが正直な感想。
そりゃ、新書を読むような人にはこういった内容のほうがウケがいいのだろうけれど。
文系の人にとっては本当に安心して読める一冊だし、こういう切り口も一度は必要なのだということは理解しているつもりだけれど。
Twitter といえば、この津田氏を抜きに語ることはできない。
そんな津田氏が著者だから、タイトルのとおり、Twitter の社会的背景から、ジャーナリストとしての具体的な活用法が、リアルに紹介されている。
普通の読み物としても十分に面白い。
ただ、あんまり哲学的に Twitter を語られてしまうと、それでは Twitter をおもちゃにしにくい。本としては面白いのだが、本書を読んで、かえって Twitter には窮屈な印象を持ってしまった。
自分は一度、本書に書かれている内容はきれいさっぱり忘れて、素直な気持ちで Twitter に向き合う必要がありそうだ。
と、どちらかというとネガティブな感想を書いてしまったが、この本、最後の3行で全てが救われている。
これから読む人は、是非、途中を我慢して、最後まで読み通してもらいたいと思う。
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