中国政府よりも Google が強い?

中国政府の検閲に反対して、Google が、中国からの撤退を検討しているというニュースが先日あった。
そして、今日になったら、こういうニュース記事が出てきた。
「中国:グーグル撤退を慰留 同業他社への影響懸念」
http://mainichi.jp/select/today/news/20100115k0000m030118000c.html

そこそこの大国の政府まで動かすことのできる一企業って何よ? という感じだが。

よくよく記事を読むと、中国政府は「Google が出て行かないといいな」と言っているだけで、それ以上の具体的な策を用意しているわけではないようだ。検閲を廃止する意図もないらしい。
Google の自主検閲解除を黙認する、ということになるのだろうか?

これに追随して自主検閲を解除する企業が他にも出てきたらどうするのだろうか? 多分、その企業の影響力を見極めて個別に対応するのが中国流なのだろう。

いやしかし、ここで不思議なのは、なぜ Google の撤退について、わざわざ政府がコメントを出すのかというところだ。
毎日新聞は「グーグルが撤退した場合の中国市場の信用失墜や同業他社への撤退波及を懸念しているとみられる」と分析しているが、そもそも検閲に応じない企業の撤退は中国政府の望むところではないのだろうか?

このあたり、マスコミの変なフィルターがかかった記事に思えてならない。
このニュースの元になった会見の前後にどのようなやり取りがあったのだろうか?

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