本当にあった怖い話

よく、「本当にあった怖い話」という本が出ている。
「本当にあった」のは、怖い話の内容のほうなのか、「話」そのものなのか、どっちなんだ? とツッコミを入れたくなるのだが。
と言いながら、そんな本よりも数倍に怖い本を読んでしまった。

都市伝説の正体-こんな話を聞いたことはありませんか? (祥伝社新書159)
祥伝社
宇佐 和通

ユーザレビュー:
有名都市伝説のカタロ ...
つまらない粗雑な議論 ...

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怪談よりも都市伝説のほうが怖いのは、それが「現実にありそうだから」というその一点につきる。
実際に、都市伝説と同じ事件が起こってしまっているということも、本書で紹介されている。
本書ではあくまで「都市伝説が先で、本当の事件が後なので、時系列が逆だ」という立場なのだが、時系列が逆だろうが何だろうが、実際に起こってしまったという時点で、本当に「本当にあった怖い話」になってしまうのだ。
「怖い」というレベルの話では、時系列が逆だろうが関係がない。

久しぶりに、夜にトイレに行くのが怖くなった。
お化けはいないと分かっていても、トイレに知らない人の首吊り死体が絶対に無いとは言い切れないから...

また、読み終えたあと、試しに巻頭カラーの写真を職場の女の子に見せたら、どん引きされてしまった。
空中分解した飛行機の中から見つかったカメラに収められていた最後の一枚らしいのだが、ブレブレの写真の中、人らしきが空に放り出されていく様子が見てとれる。
「都市伝説」だという前提がないと、あまりにリアルすぎて普通の人にはついていけない世界のようだ。

そんな都市伝説が20以上も紹介されている。

ただし、怪談の延長線で読むから怖いのであって、「都市伝説の研究」本として読むと、本書はあまりレベルの高い内容ではないのかもしれない。
こんなに怖い本なのに、Amazon のレビューではあまり評価が高くないのは、このあたりに原因があるのだろう。

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