Debian lenny にアップグレード
先日、Debian GNU/Linux の lenny が stable としてリリースされたので、昨日、会社の中で使っているサーバーのうち etch の1台をアップグレードしてみた。
Release Notes に従って作業したところ、すんなりと行ってしまい、かえって拍子抜け。ブログのネタにもなりはしない。
と思ったのだが、一応、ディストリビューション・アップグレードであるし、成功報告も大事な報告なので簡単にメモとして残しておく。
Software RAID1 で Samba を動かしているサーバーをアップグレードした。
手順は以下のとおり。
1.バックアップ
設定情報とファイルのバックアップを取り、他のサーバーにsftpで転送した。
2.状態確認
dpkg --audit
でエラー状態のパッケージがないことを確認した。
また、uname -r でカーネルが必要なバージョン以上であることを確認した。
3./etc/apt/sources.list の編集
etch を lenny に書き換えた。
4.パッケージリストの更新
aptitude update
5.aptitude のアップグレード
aptitude install aptitude
このあたりの段取りが大事なのかもしれない。一発で aptitude dist-upgrade などとやらずに、Release Notes に従って、順序良くアップグレードを進めたのが奏功したようだ。
6.最小アップグレード
aptitude upgrade
ここで、削除されるパッケージなどを念のために目視確認し、やばいと思ったら止める。
私の場合、やばいと思えるパッケージがなかったのでそのまま進んだ。
7.システムアップグレード
apititude dist-upgrade
これでアップグレード完了。
目だったエラーもなく、アップグレードが完了した。
以上。
強いてトラブルをあげるとすれば、先に起動してあったクライアントPCからSAMBAのサービスに接続できなくなったというのがあるのだが、それもクライアントを再起動してしまえば無事に使えるようになった。
Release Notes に従って作業したところ、すんなりと行ってしまい、かえって拍子抜け。ブログのネタにもなりはしない。
と思ったのだが、一応、ディストリビューション・アップグレードであるし、成功報告も大事な報告なので簡単にメモとして残しておく。
Software RAID1 で Samba を動かしているサーバーをアップグレードした。
手順は以下のとおり。
1.バックアップ
設定情報とファイルのバックアップを取り、他のサーバーにsftpで転送した。
2.状態確認
dpkg --audit
でエラー状態のパッケージがないことを確認した。
また、uname -r でカーネルが必要なバージョン以上であることを確認した。
3./etc/apt/sources.list の編集
etch を lenny に書き換えた。
4.パッケージリストの更新
aptitude update
5.aptitude のアップグレード
aptitude install aptitude
このあたりの段取りが大事なのかもしれない。一発で aptitude dist-upgrade などとやらずに、Release Notes に従って、順序良くアップグレードを進めたのが奏功したようだ。
6.最小アップグレード
aptitude upgrade
ここで、削除されるパッケージなどを念のために目視確認し、やばいと思ったら止める。
私の場合、やばいと思えるパッケージがなかったのでそのまま進んだ。
7.システムアップグレード
apititude dist-upgrade
これでアップグレード完了。
目だったエラーもなく、アップグレードが完了した。
以上。
強いてトラブルをあげるとすれば、先に起動してあったクライアントPCからSAMBAのサービスに接続できなくなったというのがあるのだが、それもクライアントを再起動してしまえば無事に使えるようになった。
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