PortForwarder のコンパイルに Strawberry Perl が活躍した話

PortForwarder というソフトがある。
http://toh.fuji-climb.org/pf/JP/
Windows 用の SSH ポートフォワード専用クライアントだ。
これを使えば、UNIX 系のサーバーに対して、Windows マシンから SSH 接続することができる。
ただし、名前のとおり、使える機能はポートフォワーディングのみだ。

社内の実験で、こいつの一つ古いバージョンが必要になった。
上記のホームページにある「ダウンロード」のリンクをたどれば、古いバージョンの入手も可能となっている、と思って油断して、ダウンロードしたのが、PortForwarder-1-1-1.zip というファイル。
ホームページ上をしっかりと探したつもりだが、一つ古いバージョンとしてはこのファイルしか配布されていないようだった。

で、このファイルを展開してびっくり。
ソースファイルだった。

どういうわけか、旧バージョンの PortForwarder はコンパイル済のバイナリ形式では配布されていないらしい。

このソースファイルをコンパイルするには、Visual C++ 6.0 が必要だ。
幸い、それは手元にある。
ならすぐにコンパイル! と思ってよくよくドキュメントを見てみたら、まず
perl Configure VC-WIN32
を実行せよと書いてある。
Perl も必要なわけだ。

で、せっかくなので、先日用意してあった Strawberry Perl を使用。
といってもそれほど大げさな話ではなく、単にパスを通して
perl Configure VC-WIN32
とやっただけ。
これで無事に Configure 成功。
続いてドキュメントに従って OpenSSL をビルドし、nmake。
なんか、Makefile の中からもしきりに Perl を呼び出していたようで、今日は Strawberry Perl が大活躍だった。

結局、この後は特に大きなエラーもなく、PortForwarder をコンパイルすることができた。
肝心の社内テストをやる時間がなくなってしまったが。

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