嫌われるタイプのプログラマ

Slashdot Japan を見ていたら「ベテランプログラマを管理するには?」というスレッドができていて、

- 自分の好きな事しかやろうとしない人
- 気に入らないことをさせると手を抜く人
- やりたいことはスケジュールを無視してもやり出す人
- このプロジェクトには向かないとわかっていても新しい技術や言語を使いたがる人

に関する話題で盛り上がっていた。

うーん、確かにこういうプログラマいるよねと思いながらにやにやしながら読んでいたのは最初のうちだけ。途中で、これってもしかして自分のことじゃね? とか考え始めると、妙に議論が深刻なものに見えてきた。
少なくとも、今朝の時点で、「これって自分のこと?」と思いながら Slashdot Japan に書き込みをしている人が一人も見当たらないのがまた深刻だ。

冷静に考えると、システム開発に限らず、また特定の人に限らず、どんな仕事でもどんな人でも、こういった傾向は多かれ少なかれあるのではないだろうか。

- 自分の好きな事しかやろうとしない人
当たり前。他に別のモチベーションがなければ嫌なことまでやるやつはいない。
だから「給料やるから働け」という社会構造になっているのだ。

- 気に入らないことをさせると手を抜く人
「気に入ったことをやらせると丁寧に仕事をする人」と読みかえればこれも当たり前。
「気に入らない仕事」は「気に入った仕事」よりも手抜きされるのは仕方のないことだ。

- やりたいことはスケジュールを無視してもやり出す人
普通に考えると、本人はスケジュールに納まっていると思ってやっているのだろうから、「裁量の範囲」なのだろう。
ただ、最近は本当にスケジュールを無視する人もいるかも知れない。が、これはやはりモチベーションとの兼ね合いなので、給料その他のモチベーション対策ができていない裏返しだ。

- このプロジェクトには向かないとわかっていても新しい技術や言語を使いたがる人
そのプロジェクトだけが仕事ではないから、これも当たり前。システム開発に限らず、「この機会に」と、新しい業者を試しに使ってみることなどはよくある話だ。

こうやって考えると、ここで挙げられていた「困ったプログラマ」というのは、程度の差こそあれ、誰にでもどんな仕事でも当てはまる話のようだ。

ということは、部下のモチベーション維持に必要な権限のないプロジェクトマネージャは悲惨なことになる。
いや、そうでもないか。プロジェクトマネージャ自身が

- 自分の好きな事しかやろうとしない人
- 気に入らないことをさせると手を抜く人
- やりたいことはスケジュールを無視してもやり出す人
- このプロジェクトには向かないとわかっていても新しい技術や言語を使いたがる人

になるだけか。

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