思わず使ってしまう社内用語「手書きの請求書」

後輩と同行営業に行った時の事。
お客さんの都合で、請求書を発行し直さなくてはならなくなった。
そこで、後輩がこの一言
「手書きした請求書でいいですか?」

必要事項が書いてあってハンコが押してあれば手書きでも印刷でも何でもいいですよとお客さんはおっしゃってくれたのだが。
ここで私が思わず横から口を挟んでしまった。
「○○君、請求書を手書きするというのは社内用語だよ。お客さんには通用しないよ」
これで後輩君はすぐに気付いたらしく、
「あ、失礼しました。社内で定まった書式の請求書ではなく、Word で作成した請求書を使わせていただきます」
と言葉を訂正した。

私の勤め先では「請求書を手書きする」という社内用語がある。
恐らくは、まだ MS-Word が普及する以前、基幹システムで印刷した帳票型の請求書が何らかの理由で使えない場合、そのお客さんに対しては、文字通り、手で書いた請求書を作っていたのだろう。
それが、今の時代になって、基本的にそのような請求書は MS-Word で作成するようになった。けれども、社内では言葉として、基幹システムで印刷したものではないという意味で「手書きの請求書」という言葉が残ってしまったのだ。
「このお客さん、請求書の宛名を変えて欲しいって話だから、手書きの請求書で対応して」
というように使う。

昨日今日来たばかりの派遣社員さんなど、間違えて本当に手で請求書を書いてしまうかも知れない。
今となってはかなり不適切な用語なのだが、なかなか撲滅できず、今日に至っている。

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