こういう本しかないのが辛い、Groovy

先日、大阪の実家に帰省する際、新幹線の中で読もうと思って買ったこの本。それから1週間経ってやっと読み終えた。後半部分はほとんど流し読みだったけれども。

Groovyイン・アクション
毎日コミュニケーションズ
Dierk Konig


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余談ながあら、この奇怪な表紙、Japanese Geisha だそうだ。

時折、新しい芸を覚えておかないと、プログラミングに変な癖がついたりするので、視点を変えるという意味で、Groovy に本格的にチャレンジしようとした。
ネット上の資料だと満足できない構成のものが多かったので、本で勉強しようといろいろ探そうとしたのだが、Groovy 関連の書籍はこの1冊しか見つからなかった。
そしてこの本、Groovy の入門書なのであるが、あくまで「Groovy」の入門書であって、プログラミングの入門書ではない。Java について一通りの知識が必要だと、前文に書いてある。

で、Java で簡単なプログラムの読み書きができるレベルの私が読んでみて思ったのだが、この本、そういったレベルでは歯が立たない。業務などで Java を利用して、何度も Java の壁にぶちあたった経験のある人でないと、この本を最初から最後まで読みこなすことはできないだろう。

私の場合、Groovy の言語仕様を説明している第1部は我慢してしっかり読んだが、第2部以降は流すしかなかった。今後、Groovy で何かプログラムを書くことがあれば、必要に応じて参照すればいいレベルの話であったので。

こと Groovy に関しては、本書の第1部を読んで、Groovy の言語としての性格・作法を押さえておかないと、Groovy らしい Groovy を書くことができない。そうでなければ、例えば、Java と同じ調子でプログラムを書いてしまい、Groovy の恩恵をまったく受けられずに終わってしまう恐れがある。

Groovy はさすが、21世紀の言語だけあって、C 言語などとは生産性が段違いだ。下手をしたら、コーディング量が何百分の一になってしまうかもしれない。それくらい Groovy は強力だ。もちろん、使い方を誤らなければという前提がつくが。

今の Groovy にとって不幸なのは、この本以外の解説書が無い事、プログラミング初心者向けの Groovy 解説本が無い事だ。
この本だけは明らかにハードルが高すぎる。

一方、Java をばりばりやっているという人には、この本および Groovy はお薦めだ。

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