こういうユーザーインターフェースもある

大学付属病院へ行ってきた。最近の病院は受付を始めとして、何でもかんでもカード化されている。クレジットカード大の受診カードで、カルテから支払い記録まで全部管理されているわけだ。ここでちょっと興味を持ったのが、自動受付機のユーザーインターフェース。パソコンばかりいじっていると考え付かない工夫があった。

病院へ来るのは、やはりお年寄りが多い。そんなお年寄りでも操作できるようにと、受付機は、受付の機能しか持っていない。
パソコンばかり扱っていると、ついつい一台の機械で、受付から予約確認、支払いまで出来るほうが便利だと考えてしまいがちだが、ここではその真逆。機械を単機能化させることで、操作を分かりやすくしている。
病院の入り口付近に10台ほどの受付機がずらっと並んでいて、2人ほどの事務員さんが常にスタンバイし、不慣れそうな人がいるとすぐに声をかけるようにしている。金と敷地があればこその風景でもあるが...

受付機の操作はいたってシンプル。カードを挿入口に挿すだけ。駅の自動券売機よりも簡単。
後はタッチパネルで予約が通っているのを確認する(予約が通っていないとどうなるのか、興味はあったが試せる雰囲気ではなかった)。そして出てきたレシートを持って、受診。

お医者さんが操作する電子カルテは少し面倒そうだったが、これは患者が操作するものではないので気にしないことにする(興味はあるのだが)。

受診後、自動支払機のところへ行って精算。この精算にも受診カードを使用する。
支払機も単機能端末。とにかく機械の前に行ってカードを挿入する。すると受診金額が表示されるので、お金を入れる。銀行の ATM よりもずっと簡単。ただし、油断していると、おつりを忘れたり、受診カードを忘れたりするので要注意だ。
要注意といっても、最近の機械はすべて音声で「カードの取り忘れにご注意ください」と案内してくれるので、その声に耳を傾けてさえいれば大丈夫だ。

土曜の大学付属病院というのは窓口が混雑しているのではないかと不安だったが、このような機械のおかげで、意外とスムーズに受診することができた。
単機能、単操作の端末、侮るなかれである。

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