JDK と Groovy の微妙な立ち位置の違い

Groovy で試作したスクリプトと同じ処理を、本番では Perl でやらせることになってしまったという理不尽な事例を、別記事で紹介した。
実は、この理不尽な流れの中にもう一つ、意味不明な、しかしブログのネタとしては十分な事件があった。

Groovy は何気なく公式ページ http://groovy.codehaus.org/ からダウンロードしてきたものを使っていた。
classpath の設定が面倒だが、これで取り立てて問題が生じることはなかった。
しかし、起動が色々と面倒なので、結局 Perl で書き直すことになったのは、前回の記事に書いたとおりだ。
もちろん、選択肢として、Perl しかなかったわけではない。
別の選択肢として、Groovy でテストだけ済ませて、本番は Java でやってしまうというアイデアもあった。

このアイデアがなぜ潰えたか?

それは、JDK がインストールできなかったからだ。
JDK をサンのホームページからダウンロードしてきたまでは良かった。
しかし、インストーラを起動すると、「管理者権限が必要です」と表示されて先へ進まない。
JDK というのは、「管理者の許可がないとインストールできない」くらい、クリティカルなソフトウェアという位置づけのようだ。

しかしいや、ちょっと待て。Groovy は使えるぞと。
JDK がクリティカルなら、Groovy だって同程度にクリティカルなはずだ。
事実上同じことができるのだから。
どうして片方は、一般ユーザーの権限でインストールできて、もう一方はできないのだ?

やっていることがわかっていて、その上でどうしても Java したいなら、Groovy を使えということか?
ちなみに、ちょっと試しただけだが、eclipse も一般ユーザーの権限で動作した。
サンの JDK だけが特別高尚な存在のようだ。

このあたりのセキュリティ意識の統一感のなさが、そこはかとなく危険に思えた事例だった。

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