本人確認のために...名前が複数ある事例

名簿の整理で私の連休がつぶれていく...
昨日は、同姓同名の問題と、名前が変わる問題と、表記のぶれの問題を紹介した。
これに加えてもう一つ、名前の使い分けの問題がある。

最近は、女性が結婚しても旧姓を使い続ける事例がある。私の勤め先のような請負業者が社内試験を実施する場合、社内のことだからと通姓を使ってみたり、いちおう試験だから戸籍上の姓を使ってみたりと、同じ人でも受ける回によって、方針が定まっていなかったりする。

また、日本人でもミドルネームを持っている方がいる。国際結婚なのか、信教上のことなのか、よくは分からないが、なぜかミドルネームがあるのだ。姓と名のフィールドに分けて管理しようとしていたら、ミドルネームをどちらのフィールドに入れていいのか分からなくなって、私の脳みそがフリーズしてしまった。
戸籍法第十三条によると、戸籍上は氏名すなわち氏(うじ)と名(な)を登録することになっているので、これに従えばミドルネームはありえない。田中・マルクス闘莉王は、氏が「田中」で名を「マルクス闘莉王」とすることで、運用しているのではないかと、http://questionbox.jp.msn.com/qa2681393.html このあたりに書いてあった。なので、これと同じ方針でとりあえず、名のフィールドにミドルネームも入れてしまった。この人たちは常にミドルネームを使っているのだろうか? 後で名寄せするときに問題にならなければいいが。
また、時代劇に出てくる「但馬守」とか「金四郎」とか「左衛門尉」とかは広義のミドルネームなのだろうか?

もう一つ、歴史的な経緯もあって取り扱い注意なのだろうが、在日の方の通名もある。試験のたびに本名を使ったり通名を使ったり、方針が定まっていないこともあれば、カッコ付で両方の名を書いてくる人もいる。気持ちは分からないでもないが、データ化の際に、姓名のフィールドにどう格納すればいいものか、さっぱりアイデアが浮かばない。

というわけで、名前で本人確認(本人特定)というのは、かなり困難なのである。100%の名寄せなど、できっこない。

知らない人は「名前+α(生年月日など)」で本人特定ができると考えるかも知れないが、このように、複数の名を持つ人がいる限り、それでは「コンピュータは動かない」のである。
(コンピュータを使わなければいいなどと言ってまぜっかえさないように)

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