「電子メールで送らせてください」と言われたので

例によってお客さまとの名簿のやり取りの話だ。お客さまからフロッピーで届いたデータをシステムに取り込む前に、簡単にチェックしていたところ、不備が見つかった。早速お客さまのところに電話して、データの訂正をお願いした。そのときの言葉が、タイトルのとおり。
「データを全部差し替えたいです。電子メールで送らせてください」
私のことだから、当然のごとく、返事は
「電子メールでお届けいただいてもかまいませんが、それがお客さまのセキュリティ・ポリシーに合致しているかどうかのご確認はお願いします」
すると、相手は何だかものすごく真面目な人だったようで
「ただいま上司が席を外しておりますので、後ほど相談してから折り返しお電話差し上げます」
という話になってしまった。
折り返しもらった返事が
「やはりフロッピーで郵送します」
ということで、とりあえず一段落。

のはずが、翌日夕方になってもフロッピーが届かない。どうなったのかと思い再度電話してみると
「配達記録郵便で送りました」
...速達にしていない。電子メールで送りたいほど急いでいたはずでは...

日頃こういう仕事をしていないと、言葉すら知られていなかったりするけれど、「配達記録郵便」は結構便利だ。+210円で済むので経済的で、法律上、郵便配達員が勝手に開封することはないことになっている。
もっとも、郵便配達員が必ずしも法を守るとは...悪し様に言うつもりはないが、セキュリティとはそういうものだから。
結局、この案件のデータは配達記録郵便になっていた上に、しっかりと適切な方法で暗号化もされていた。
相手方の上司、素晴らしい。当たり前のことをしただけなのだろうけれど、素晴らしい。

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