GPGMEを使うべきか否か

GnuPGをベースにした公開鍵暗号ソフト、JanusDGのニューバージョン、それもメジャーバージョンアップ版を作ろうとして色々と構想を練っている。現行のJanusDGはもう3年以上も前の構想だし、色々な面で時代遅れな部分が出てきてしまっている。
一つは、秘密鍵をパスフレーズで守っている部分。これについては後日詳細に検討したいと思っている。
さらに一つ、気になっているのがファイルサイズ。当時はFD一枚にソフトウェア一式すべてを納めるということに、まだ意味のある時代だった。しかし今となってはFDDの無いパソコンがむしろ当たり前に近くなっている。もはや1.44MBの壁は考える必要は無いだろう。かえって邪魔だ。

となると、開発当初、バイナリの大きさで断念していたGPGMEを利用してもいいのではないかという気にもなってくる。
GPGMEというのはGnuPGを外部プログラムから使いやすくするためのインターフェース・ライブラリであると、一応は言われている。こいつを使うと、GnuPGの呼び出しなどで複雑なプログラムを作成する必要がなくなるのだ...
というわけで久しぶりにGPGMEについて、色々と調べてみようとしたのだが。まず、Googleで検索しても、なかなか好事例が出てこない。「GPGME」で検索したらこのブログの過去記事が上位にヒットして焦ってしまったりした。昔の自分の記事というのは赤面ものだ。というのはよけておくとして、あとはメーラーのSylpheed関連のページがちらほら。
GPGMEのソースコードや、付属のサンプルプログラムも参考にはなるのだが、これだと、ぶっちゃけ、GnuPGのソースを参考にして自分で簡易ラッパーを作ったほうが早そうな気がする。実際、KageHinataは独自ラッパーを使っているわけだし。

...今のところGPGMEの最大の弱点は開発事例の少なさということだろうか。

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この記事へのコメント

てぃー
2008年07月22日 12:57
「秘密鍵をパスフレーズで守っている部分」が時代遅れというのは、そもそも秘密鍵をパスフレーズで守るという考え方自体が時代遅れという意味ですか?
kazuyoshikakihara
2008年07月23日 00:11
何が何でもパスフレーズでという考え方が、どうも Windows 98 の時代の名残のように思えて仕方がないのです。
セキュリティ機構のしっかりしたOS(Windows XP Pro など)を使うのならば、必ずしもパスフレーズは必要とは言えないのではないかと。

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