意外と早く本の時代は終わるかも

勤め先(出版社)で、先輩のパソコンのDVD-ROMドライブの調整をしながら、タイトルのような話をした。というのも、著者が一人から数人程度の書籍だと、原稿から版下を作成して印刷・製本するよりも、一日でインタビューしてパソコン上で映像・音声を編集してDVD化したほうがはるかに安く早く商品ができそうに思えたからだ。いや、実際にそうだろう。
今時、ちょっといいケータイなら動画の再生も当たり前のようにできる。ケータイなんて四六時中持ち歩くものだから、本よりも手軽に見ることができる。専門書などは、書籍の形にするではなく、偉い先生の講義を動画データにしてしまったほうが、読者(もはや視聴者?)にとっても経済的に思えた。

本の時代が終わるとともに、今までの一斉放送によるテレビの時代も終わってしまうかもしれないと、ふと思ってしまった。
「みなさまこうしていらっしゃいます」が大好きな日本人の文化は、そのとき、どこへ行ってしまうのだろうか。

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