MS Access の一般的な使い方?

サラリーマンをやっていると、自分の会社の中だとか、自分の部署の中だとか、そういった狭い世界での常識に囚われてしまうことがある。今、気になっているのが、「MS Accessの一般的な使い方とはどういうものか?」
そんなもの、データ管理に使うものに決まっていると言われるかもしれない。そこまでは私も同意する。
しかし、そのデータ管理という課題をどうやって、Accessでこなしている?

前の職場では、社員が当たり前のように巷のAccess教室で勉強していた。すると、テーブルとかクエリーとかフォームとか、Accessの機能の一通りは身につくわけだ。が、巷のAccess教室では、RDBの理論などまず教えてもらえない。カードDB崩れのような不思議なテーブル設計、インデックスを無視したからくりクエリー、技の博覧会かと見紛う個性的なフォームなどが次々と作られていくことになる。
また、たまにAccessのエキスパート社員が現れて、クモの巣のように線を張り巡らせたクエリー(ビジュアルなクエリーエディタを使うので見た目がこうなる)を作成していったりもする。
これだけ好き放題やっても、意外と破綻しない。MS Accessはすごい。
しかし、少しでもRDBの勉強をした人間が見れば...そもそもmdbファイルを作った本人しか分からない状態になってしまっていることが多いのだがそれは置いておいて...パフォーマンスやメンテナンス性などまったく考えられていないことに驚くことになる。
そして、こういう人の作ったmdbファイルというのは、はっきり言って、「よく壊れる」。

今の職場では、逆に、Accessで何かを開発しようという人は皆無だ。誰かが作ったフォームを操作するだけ。全員がユーザーに徹している。脅威のmdbファイルが出現する可能性がない一方で、ごく簡単なクエリーさえ作れない人だらけになっており、せっかくデスクトップにAccessがあるというのに、なかなか業務効率が改善しない。
そもそも社員がAccessの機能を把握していないので、Accessならこういうことができるはずだというアイデアさえ浮かんでくることがないのだ。

私としては、今の職場のように、ユーザーはユーザーに徹するのが本来想定されたAccessの姿なのではなかろうかと思っている。
業務効率があがらないので頭が痛いという大問題があるのだが。

RDBの理論を理解して、なおかつAccessをバリバリ使いこなせるような人が各職場に一人ずつくらいいるのが理想なのだろうが、そのような人は、私の勤め先のような一般会社では退屈するばかりでまったく居ついてもらえない。
社員もついつい、Accessの使い方を教わるのではなく、Accessの操作をまかせるほうを選んでしまい、Accessの達人と呼ばれる人の雑務が増えるばかりになる。

さて、世間一般ではどうなのだろうか?

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