サントリー美術館へ、ロートレック展を見に行く

通勤の途上にポスターが貼ってあって、折があれば行ってみたいと思っていた。それが今日、勤め先のフロアの工事立会の仕事が予想外に早く終わったので、チャンス到来となったわけだ。
とりあえず、何も考えずに美術館に入ったわけだが、場所が東京ミッドタウンということもあり、展示品よりも、お客さんのおしゃれさに見入ってしまったりした。

ロートレックといえば、ポスターの絵くらいしか知らなかったのだが、改めてこういう展示を見てみると、色々な発見がある。
一番意外だったのは、女性を美しく描いていなかったこと。ポスターにするのに、鼻の穴まで描きこむのは反則だろうと思うのだが、それを堂々とやってしまっている。もっとも、展示会だから気付いたのであって、何気なくポスターをさらっと見しかしたことのない、今日の今日までこのことにはまったく気付いていなかった。このようなロートレックの描き方が気に入らず、ポスターをボツにした歌い手さんもいたとか。
絵の躍動感については、今さら私のような素人が語ることは何も無い。
今日、改めて勉強になったのは、構図というか、パースのつけ方。主役は広角レンズで撮った写真のような強烈な遠近感がある一方で、背景は望遠レンズで圧縮してしまったよう。
ロートレックの絵を知らない人に見せたら、「遠近感を間違っている」と言われかねないくらいの思い切った処理の仕方だった(とか、後で恥ずかしいことになるかも知れないことをさらっと書いておく)。

余談ながら、展示物の中に、コスプレをしているロートレックの写真があった。日本の着物を着て悦に入っていた。確かにロートレックの絵はどことなく日本の浮世絵と相通じるものがある。日本の文化をよほど気に入っていたのだろう。

ロートレックは、足が不自由だったこと、37歳という若さで亡くなっていたことも、今日、初めて知った。

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