PDF-XChange Viewerを試せない理由

ホームページのほうで、PDFの注釈機能を使ってファイルを添付してから暗号化すれば、PDFファイルを暗号コンテナとして使えるという記事を書いたことがあった。ただし、それには、Adobe AcrobatやソースネクストのいきなりPDF Professional 3 (説明扉付スリムパッケージ版)(Acrobatより安くていい感じだからこっちにアフィ)のようなソフトを別途購入してくる必要があった。
それではつまらないので、何とかフリーで同じことができないか調べてみた。
「フリー」という言葉はここでは「無料」の意味で使っている。もちろん「自由」なフリーのほうが便利ではあるのだが、PDFの場合、「自由」なフリーに限定してしまうと、選択肢がかなり狭まってしまうのだ。

それで見つけたのが、PDF-XChange Viewer。
http://www.docu-track.com/home/prod_user/pdfx_viewer/

窓の杜などでも紹介記事がある。フリーのPDFビューアとして評価されているが、注釈付加機能やパスワード付加機能もあるので、私の希望にはぴったりだと思われた。
さっそくダウンロードしてきてセットアッププログラムを走らせてみたところ、途中でライセンス条項が表示され
「個人的使用および、会社内での使用に限り、無償で使用できます」といった意味の英文が書かれていた。
業務で、相手にデータを送る目的では「無料」で使えないようだ。
というわけで、ここでインストールはキャンセル。
動作を確認できずに終わってしまった。

それだけではつまらないので、もう一つ、pdftk( http://www.accesspdf.com/pdftk/ )も試してみた。
こちらはGPLなので、「自由」に使えるフリーソフトだ。
ただし、コマンドラインで操作しなければならないのと、日本語のファイル名を扱えないという問題がある。
じゃあ、日本語を使わない、たとえば、attachment.zip などというファイル名のzipファイルを一旦作成して、そいつをPDFに埋め込んで暗号化すればうまくいきそうな気がする。
で、試したところ、Adobe Reader 7.0ではうまくいった。
しかし、Acrobat Reader 5.0 で開いてみたところでは、添付したファイルが、影も形も見当たらない。あちこちのメニューやタブ、ボタンをクリックしてみたが、何も出てくる気配がない。どうも具合がよろしくないようだ。

私の勤務先の場合、取引先のお客様のところでは、まだまだAcrobat Reader 5.0は現役だ。
というわけで、pdftkはいくら調査しても、自分では使えないという問題に行き当たってしまった。

というわけで、今日は失敗談だけになってしまった。
失敗談も大事な情報だと思うので、ここに公開しておく。
いきなりPDF Professional 3 (説明扉付スリムパッケージ版)

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