MCSE教科書 WindowsXP Professional で自己防衛

会社内でパソコンを使っている場合、最大の味方であると同時に、最大の敵でもあるのが「システム管理者」だ。自分はシステム管理者を絶対に信用できる人間だとは思っていないので、彼に過失があったとしても自分に被害がなるべく及ばないようにしておきたい。そんなときに、意外と役に立つのがこの本なのだ。

MCSE教科書 WindowsXP Professional

元来はMCSE取得のための教科書である。実は先日、「MCP教科書 MCDST」を読んだ際に並行して読了してあったのだが、何やかやで紹介が遅れてしまっていた。「MCDST」とは同じ出版社・同じシリーズ本ではあるが、こちらのほうが本として遥かに出来がよい。ただし、「MCDST」とは異なりこちらは翻訳本なので、表現が若干たどたどしくなっている。

元々はソフトウェア開発の際、OSの挙動をしっておくために読んだ本である。
この本の特徴は何と言っても、「システム管理者」の目線から書かれていることだ。
システム管理者がどういう目的を持って、どういう機能を使ってパソコンを管理しようとしているかが、この本を読めばよく分かる。
システム管理者がポカをした場合に備えるにはどうしておけばいいか分かるし、システム管理者が悪人であった場合、自分にどのような被害が及ぶのかもある程度は分かるようになる。

もちろん、自分がパソコンを扱う上で重要な知識も身に付く。パソコンなんて会社から支給されてしまえば、専用アプリケーションはともかく、OSの操作方法のしかも細かい部分など、滅多に教えてもらえる機会などないわけで、そういった意味で、意外な機能や意外な仕様について、改めて知ることができるので、ちょっとパソコン好きの一般ユーザーにもお薦めの一冊だ。
ただし、手元にWindows XP Professionalがないと、細かい操作方法などは分からなくなってしまうだろう。

今、Microsoft社の最新のOSといえばWindows Vistaだが、会社ではまだまだWindows XP Professionalが主力であることが多いので、敢えてこちらのバージョンの本を選択した。

...しかし、この手の本を読むたびに思うのだが、Windows XPというのは、とんでもなく複雑なOSだ。一般人に使いこなせるはずがない。

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