コードコンプリートを読み終えて

一日中パソコンに向かっていると目が悪くなりそうだし、台風だし、地震だしで、気分転換に読書を試みた。
普段だと、2,3冊を並行して読み進めることが多いのだが、今回は腰をすえて分厚いのをば。

Code Complete第2版〈上〉―完全なプログラミングを目指して
Code Complete第2版〈下〉―完全なプログラミングを目指して
(以上、アフィリエイトがついているので嫌いな人は注意)

以前からじわじわと読んでいたのだが、ここで一気に読み終えた。

中身はテクニック論やツールの使い方などではなく、プログラミングに際しての考え方や理論、統計など、抽象的な部分が多い。まるで学校の教科書みたい。ただし、ボリュームがすごい。一般人にはお薦めしない。まったくお薦めしない。
職業プログラマならば、折に触れて何度も読み返せばいい内容なのだろうが、趣味のプログラマにとっては、ちょっとオーバースペックだったかなという感じ。
それでも、値段以上の価値は十分にあったと思う。

とかいいながら、中身は半分も頭に入っていないのだが。
Amazonのレビューには「この本の内容を理解できない人は、正直言ってこの業界辞めた方がいいと思います」なんて書いてあったけど、まあ、自分は趣味のプログラマであって、業界人じゃないし...と開き直りたくなるくらい。
あるいは、職業プログラマって大変なんだなと思うばかり。
いや、この本、絶対に一度業界を経験した人でないと、書いてあることの本質を理解できないと思う。それくらい話が抽象化されているのだ。
「○○言語と○○言語の生産性は○.○倍違う」などといきなり書かれても、その差が大きいのか小さいのか、プログラミングを習い始めたばかりの人には数字から読み取ることはできないだろう。
かくいう自分も、Javaに関してはサンプルコードを読む程度にしか理解しておらず、実際にアプリケーションを作ったことがないので、統計数字から感覚をつかむことがなかなかできなかった。
具体例を増やすと理解は進むのだろうが、そうすると、この本、10巻構成くらいになって、商品として違ったものになってしまうだろう。難しいところだ。

ところでこの本、書籍として見た場合、上下巻構成でかなりのボリュームだが、内容は意外なほどよくまとまっている。
結局のところ、プログラミングでおまんまを食べようと思ったら絶対に知っておかなければならない内容を漏れなく取り込んだらこれくらいのボリュームにはなってしまうということなのだ。プロのプログラマになるにはそれくらいの覚悟が必要だということなのだ。

結論 : 俺、一生、趣味のプログラマでいいや。

こういう本を読んでしまうと、すぐにその影響が自分のプログラミングに出てしまうのが一番困った問題だったりする。
書きかけのJanusDGX、KageHinataのソースコード、開発途中だというのに、いきなり長い変数名を使い始めたりして、「コーディング規約が一定しない」という最悪の事態に向かいつつある。
それでも、大手術中の両ソフト、今日、久しぶりにコンパイルできるところまで、ソースの書き直しが進んだ。

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