民芸的プログラミング 〜ソフトウェア開発日記〜

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zoom RSS こういう Word 入門書がほしかった

<<   作成日時 : 2010/02/27 11:13   >>

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自分で読んで納得して、人にも読んでもらいたいと思える本に久しぶりに出会えた。

エンジニアのためのWord再入門講座 美しくメンテナンス性の高い開発ドキュメントの作り方
翔泳社
佐藤 竜一

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最近、人の作った Word 文書を訂正することが何度かあった。
元の文書を作る人によって、使っている機能がまちまちなので、かなり苦戦した。
そんな中、確かこういう本があったよなということで本屋さんに行って、やっとこの本を買うことができた。
この本の存在は知っていたけれども、読む気になる機会がなかなかなかったのだ。

読んでみて、「先に読んどけば良かった」とまず思った。

書いてある内容はかなりシンプル。
・オートコレクト、オートフォーマット
・スタイル
・箇条書き
・フィールド
・図表番号
・相互参照
・目次
・見出し
・ヘッダ、フッタ
・テンプレート
・図表
・グループ文書
・変更履歴管理
といった機能に焦点を絞って、「こういう時にこの機能を使う」ということが書かれている。
他の入門書では、「こういう機能がある」という紹介ばかりなので、「こういう時」が強調されている本書はそういった点だけでも、頭一つ抜けている。
しかも、この本一冊が、「エンジニアリング関係の文書を作成する」というテーマで貫かれているため、「こういう時」のすべてに関連性があるのがまた良い。単発の機能説明ではなく、あくまで作成する文書全体を視野に収めた解説になっている。

逆に残念な点は、「エンジニアのため」でしかないところ。まあ、これは本の性格上仕方がないのだが、この内容だと、私のような文系職場で、皆で読んで勉強するために使うというわけにはいかない。ビジネス現場に合わせて内容を読み替えできる人がいないと、ちと辛い。逆に、「ビジネス文書作成のためのWord再入門」としておいて、エンジニアには適宜読み替えてもらうといったアプローチのほうが、読者層が広がってよかったのではないだろうか。

そしてもう一つ、こっちのほうが極めて残念なのだが、この本、はっきり言って、編集の仕方がおかしい。
図版が豊富なのだが、その図版がなぜか、ことごとく、説明文と違ったページにあるのだ。説明文を読んで、そこに「〜です(図2.2)。」と書いてあるので、その図を探そうとすると、いちいちページをめくらないといけないのだ。およそ1ページから2ページ後ろに必ずあるので、何らかの規則性があるのだろう。
せっかく「読みやすい文書」を作るための本なのに、編集がこれでは、説得力半減だ。
ものすごく残念。

だけれども良書であることに違いは無い。

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