民芸的プログラミング 〜ソフトウェア開発日記〜

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zoom RSS あまりに世界の違いすぎた Haskell

<<   作成日時 : 2009/12/26 23:42   >>

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Haskell っていうプログラミング言語が面白そうなので、この本を読んでみた。

ふつうのHaskellプログラミング ふつうのプログラマのための関数型言語入門
ソフトバンククリエイティブ
青木 峰郎

ユーザレビュー:
関数型言語入門の決定 ...
Haskellに触れ ...

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関数型言語で、遅延評価が採用されていてと、これまでのプログラミング言語とは色々な面で性格が異なっている Haskell。
自分の世界を広げるという意味で、知っておいて損はないかなと思い、勉強してみることにした。
これまで苦戦していた問題についても、新しいアプローチの仕方が見えてくるかもしれないし。

で、本を読んだ結果は、残念ながら「プログラミング言語は、本一冊読んだだけで理解できるような代物ではない」というごく当たり前のことを思い知らされた、というそれだけのもの。
Lua のような手続き型言語ならまだ、他の言語からの類推がきくところもあるが、Haskell は世界が違いすぎる。

とりあえず、文法は理解したつもりだが、正直なところ、何がありがたいのだかよく分からない。
もちろん、本には色々な Haskell のメリットが紹介されているのだが、そのメリットが生かされる場面がどれほどあるのか、自分には想像がつかないのだ。
むしろ、パラダイムシフトに全くついていけない。ループ構造が無い言語なんて...
Lisper に言わせれば、ループか再帰かなんて、書き方の違いだけだってことなのだろうけれど。

この後、何十年生きていくか分からないが、「この問題は Haskell を使えば簡単ですよ」という場面に出くわしそうな気がまったくしない。
自分はたかがサンデープログラマなのだし。

今、目の前に重くのしかかっている、diff のアルゴリズムが、Haskell を使うことで簡単に処理できるというのであれば、改めて括目することになるのだろうが。

本当に Haskell 使いになりたければ、とにかくどんなに Haskell に不向きな問題でも Haskell でやるようにするしかない。そうすれば一ヶ月もすれば、それなりに Haskeller らしくなれるのだろう。
けれども、そこまでやる動機が自分にはなかったりする。

心の片隅に Haskell を置いておけば、またいつか、ものすごくその考え方が役に立つ日が来るかもしれない。
そう信じたい。

最後になったが、この本自体はものすごく読みやすくて良かった。
一冊読めば、Haskell ってこういう言語なんだというところまでは分かるし、サンプルも豊富だし。
ただし、一番最後のアプリケーションのソースは別途筆者の Web サイトから取り寄せなくてはいけない。電車の中の読書だけで済むと思ってはいけない。

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