民芸的プログラミング 〜ソフトウェア開発日記〜

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zoom RSS フェイルオーバーにラウンドロビンDNS

<<   作成日時 : 2009/02/20 13:03   >>

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SSL の運用をするのに、負荷分散をどうしようかとネット上の情報を漁っていたら、関係ないけれどものすごく役に立つ情報が見つかった。
チープなDNSラウンドロビンは高価なロードバランサの座を奪い返せるか という CNETブログの記事。

この記事、タイトルに若干の偽りがある。
ロードバランサに関するネタのように見えるが、実は中身は「フェイルオーバー」に関するものなのだ。

DNSラウンドロビンというのは、DNSサーバーにいくつもIPアドレスを記述しておき、問い合わせが来るごとに異なるIPアドレスを返すようにするシステム。
もっと雑に表現するならば、中身の同じサーバーをいくつも準備しておき、ユーザーがたとえば、www.yahoo.co.jp にアクセスしてきた場合、人によって違うサーバーにアクセスさせることで、サーバー1台あたりの負荷を下げるようにするシステムのことだ。

なら、ロードバランサのほうが意味的に近いじゃないかと言われるかもしれない。上のブログのタイトルもそれを意識してのものだろう。
しかし、そのブログの記事の内容を見てみると、このDNSラウンドロビンに意外な使い道のあることが分かる。

中身の同じサーバーを用意して、DNSラウンドロビンを使っている場合、もしもサーバーの1台が壊れてしまったらどうなるのだろうか。
かわいそうにそのサーバーにアクセスすることになったユーザーはエラーを返されることになる。
と私はこの記事を読むまでそう信じていた。
しかし、実はPCブラウザは、エラーが返ってくると次のサーバーを自動的に試すようにできているというのだ。
ということは、2台サーバーを用意しておいてDNSラウンドロビンを使うようにしておくと、1台が故障しても、PCブラウザはもう1台のサーバーを探しに行くため、多少通信は遅くなるかもしれないが、ユーザーは同じホームページを見続けることができる(エラーにならない)ようになるわけだ。そして、1台ががんばっている間にもう1台を修理すれば、あたかもサービス停止は無かったかのように見える。
これって、フェイルオーバーの話だと私は思う。

残念ながらこれが使えるのはあくまでクライアントがPCブラウザの場合のみ。携帯電話のブラウザでは「エラーが返ってくる」ことになるそうだ。
ただしこの記事、2年以上も前のものなので、現在ではPCブラウザも携帯電話のブラウザも、若干挙動が変わっているかもしれない。

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