民芸的プログラミング 〜ソフトウェア開発日記〜

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help RSS 差込印刷に横たわるハードル

<<   作成日時 : 2009/01/17 10:46   >>

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「Word Excel ならできます」と言ってやって来る派遣社員さんの力量を推し量るのに、私は「じゃあ、差込印刷できる?」と聞くようにしている。

差込印刷ができないようだと、これは単にキーボードを打てるレベル。できるようだと、本を読むなり講習を受けるなりしてそれなりに勉強したレベル。
と、こう考えるようにしている。

もちろん、実際の業務で差込印刷を使うには、当人がそのやり方を知っているかどうか以外にも色々なハードルが横たわっている。

例えば、他にも差込印刷のできるスタッフがいるかどうかというハードル。
差込印刷で業務処理をしてしまうと、同じ案件が再度生じた場合にまた差込印刷に頼らざるを得ないことになるのだが、その時になって「前やった派遣社員さんが辞めてしまったのでできません」という言い訳は通用しない。業務でやる以上は常にバックアップ要員が必要になる。
そういった意味で、差込印刷のできるスタッフがたまたま来たからといって、安直に「じゃあ、差込印刷でやってよ」と言うわけにはいかないのだ。
...私なら他のスタッフにも「差込印刷のやり方くらい覚えてよ」と言ってしまいそうだが。

他にも支給されているパソコンの性能だとか、社内規定で差込のできるデータに制限があったりだとか、くだらないけれど重要なハードルがたくさんある。
そのような中、先日、意外なハードルが見つかった。

ハガキ大の大きさの用紙に、派遣社員さんにデータを差込印刷してもらおうとしたところ、「標準サイズ(A4)以外のやり方を知りません」とのこと。
そんなもの、用紙サイズを変えればいいだけのことだろうと言いかけて、次の問題に気付いた。
用紙サイズを変えて、Word 文書を作るところまでは、ちょっと教えてあげればこの派遣社員さんでできるのだろう。
しかし、実際にそれを印刷しようと思ったら、パソコン上でプリンタのプロパティを調整したり、プリンタ実機の手差し
トレイを調整したりといった作業が必要になってくる。
一言で「差込印刷」と言っても、ここまでくると単に Word 上のテクニックではなく、パソコンからネットワーク、プリンタまでを含んでの複合技術になってしまうわけだ。

昨日今日来たばかりの派遣社員さんがいくら器用だからといって、いきなりこれではハードルが高すぎる。
説明する私にとってのハードルも高い。
だったら...
「差込印刷は私がやるので、別のファイルの整理をお願いします」

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
「差込印刷」ってずっと「手差し給紙」のことだと思ってました。そうすると何だか話が見えないので調べてみました。あぁ、「バリアブル印刷」のことだったんですね。納得。
いつも読んでます
2009/01/17 12:06
うっかりして独自用語を使ってしまったかな? と思い、私も調べてみました。
うーん、Word のメニューによると正しくは「差し込み印刷」ですね。「MS Word の差し込み印刷」と表記したほうが分かりやすかったかもしれませんね。
検索してみたところ、バリアブル印刷というのは、機能的には同じもののようですが、印刷業界で使われる表現なのでしょうか?
kazuyoshikakihara
2009/01/18 07:52
書き方が悪かったですね。すみません。
私が知らなかっただけです。
「差込印刷」という言葉は時おり見かけますが、
そのときはいつも勝手に「手差し給紙」と理解してました。

「バリアブル印刷」は印刷関係の方で使われる用語です。
たまたま、私がこちらの方に馴染みがあっただけです。

思い込みは恐いなと思った次第です。混乱させてすみません。
いつも読んでます
2009/01/19 12:25

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