民芸的プログラミング 〜ソフトウェア開発日記〜

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zoom RSS WEB アプリケーション再考

<<   作成日時 : 2008/12/26 00:17   >>

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SIer さんの話を聞いていて WEB アプリケーションを見直すようになった(皮肉)。

一昔前なら、フロントエンドに MS Access を置いて、そこから ODBC などで RDBMS に接続し、あれやこれやとデータをいじくるのが、社内システムのもっとも安直な構築方法だった。
もちろん、腕に自信があるのならば、フロントエンドは MS Access である必要はない。
とにかく「社内のシステム」に話を限れば、ネットワークのあっち側に DB サーバーを置いて、こっち側にクライアントアプリケーションを置いた、クライアント・サーバー形式がコストパフォーマンスやメンテナンス性の点で、最強だった。

で、最近、私の勤め先に出入りしている SIer さんが一生懸命クライアント・サーバーの変形のようなシステムを構築しているのだが、どうも開発効率がよろしくない。加えて画面も見栄えがよろしくない。
こちらも労を惜しまず協力している状況なので、自分の力不足も相まって、がっかり気味の毎日だ。

さらに何が口惜しいかというと、こうやって作っているクライアント・サーバー形式のシステムよりも、Gmail などの最近の WEB アプリケーションのほうが、操作性が良さそうに見えるのだ。
一昔前ならば、WEB アプリケーションはクライアント・サーバーシステムと比較して、見栄えが悪いだとか、操作性が悪いだとか言われていたのに。
もちろん、ブラウザだけあれば動作するWEB アプリケーションはもともと、クライアント・サーバー形式よりもクライアントアプリケーションの配布が容易だという特長を持っている。
このままだと、クライアント・サーバーシステムの出る幕が無くなってしまいそうだ。

思えば、ASP.NET なり、JavaEE5 なりを使えば、WEB アプリケーションだって、クライアント・サーバーのアプリケーション並に容易に開発することができる。
いつの間にか、そういう時代になってしまったということだ。
Access で画面を作るのも、ASP.NET で画面を作るのも手間が大して変わらないとなれば、ASP.NET を使ったほうが、クライアントにいちいち Access をインストールする手間を省ける分、労力がかからず、便利だ。

しかし、本職の SIer さんが苦戦する様子を見て、クライアント・サーバーの時代が終わっていたことに気付かされるなんて、皮肉としか言いようがない。

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