民芸的プログラミング 〜ソフトウェア開発日記〜

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zoom RSS プログラミングにおける、コピペとライブラリ利用

<<   作成日時 : 2008/09/07 00:16   >>

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今日、会社のイントラ用の WEB ページを作成していて、ここは Ajax でやると使い勝手がよくなるのではないかという場面に出会った。しかし、ここからがサンデー・プログラマの泣き所。日頃から Ajax などやっているわけなどないので、ひたすら Google 先生にお伺いを立てながらの作業となった。

2年ほど前の記憶によると、確か、何ちゃら HttpRequest だとかいうオブジェクトを生成して、サーバーと通信するんだったよなと、そこまでは思い出せたものの、「何ちゃら」の部分が思い出せないのでこれでは検索できない。かといって「Ajax」で検索すると、ヒットするページの内容があまりに最近の物すぎて、ついていけない(泣)。
昔見たページはどれだったっけかなと探してみるのだが、Google ではもう遥か下の方に行ってしまっているらしく、見当をつけることすらできなくなっていた。

確か、Microsoft Platform SDK のドキュメントに何か書いてあったなというところをヒントに「xmlhttprequest」がキーワードだと分かり、それを元に検索しなおし、ああ、確かこうだったと、一から Ajax のプログラムを書き始めたところで、本日はタイムアップとなってしまった。
結局、仕事は間に合わなかったわけだ。社内のことだから、「ごめんなさい」で済む話であるのだが。

その後、帰宅してから調べてみると、最近の Ajax は既製のライブラリ部品を多用して WEB ページを作るらしいということがわかった。Prototype.js だとか、JQuery だとか、YUI だとか。
自力で xmlhttprequest がああしただとか、こうしただとかいうプログラムはもはや書かなくていいのだ。むしろ書いてはいけないという方向らしい。
ライブラリを使ったほうが効率がいいし、余計なバグを埋め込む心配もないからだ。

ここでふと思い出したのが、先日のコピペの話。
コピペを否定して、一からプログラムを書いていたら、効率は悪いは、余計なバグは埋め込んでしまうは、挙句の果てにはちょっとしたうっかりから致命的なセキュリティホールを作ってしまいかねないわで、百害あって一利なしだ。
口うるさい先輩方が、WEB で見つけたコードを簡単にコピペする後輩を叱っているのをたまに耳にするが、それは、「プログラミングそのものにまだ不慣れな後輩にコーディングの経験を積ませたい」「内容を理解せずに安直にコピペしている」「その後輩はライセンスを確認するのを怠っている」などの理由があってのことだろう。

コピペを追及していくと、行き着く先はプログラムの部品化、再利用であり、それはすなわち「ライブラリ」化である。
プログラミングの世界では、先達が開発したのと同じ仕組みを一から作り直すのは「車輪の再発明」という言葉で戒められてきた。

こういった事例から分かるように、「コピペ」を頭ごなしに否定するのは良くないし、先日の NHK のように「コピペ」よりも「一から書いた」ほうが偉いと錯誤させるような情報を流すのも良くない。
要は適材適所。目的への合致性なのだ。

TPO をわきまえて、コピペはがんがん利用してほしい。

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